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石山 新太郎; 宇賀地 弘和; 衛藤 基邦
Proc., Int. Hydrogen and Clean Energy Symp. ; IHCE 95, p.337 - 340, 1995/00
原研で開発中の500Cの熱エネルギーを1000C以上に熱増幅するとともにシステム内に多量の水素エネルギーを貯蔵できる高温化学ヒートポンプの設計・製作には、主に高温で水素化反応する要素の試験を行い、データベースの構築を行わなければならない。本研究では、500~1000Cまで水素化反応を生じるTi/Cr系水素吸蔵合金を約3kg程度用いて水素ガスと反応させるとともにこの際発生する熱エネルギーをHeガスにより系外に1000C以上の高温熱エネルギーとして取出すためのヒートポンプ要素試験装置を製作し、その性能試験を実施したのでその成果を発表する。この装置により、最高出口温度(1000C)の測定及びエネルギー効率の評価を主に行う。
池添 康正; 佐藤 章一
原子力工業, 24(4), p.26 - 28, 1978/04
放射線による水素の製造法について、提案されている方式について解説した。水、炭酸ガス、塩化水素、臭化水素の放射線分解を水素製造プロセス中の一段の反応とする時の問題点、可能性について論じた。その時に利用可能な放射線源についても触れた。
上田 隆三; 田川 博章; 佐藤 章一; 安野 武彦; 大野 新一; 前田 充
JAERI-M 5642, 69 Pages, 1974/03
クリーン・エネルギー源としての水素について、特に核エネルギーを利用した水からの水素の製造法について、最近の研究を中心に総説に纏めた。内容はつぎの通りである:1まえがき-水素エネルギーの意義と必要性、水素利用研究会の活動について述べた。2水の分解に関する熱力学-一段反応、多段反応による水の熱分解法と熱化学的方法として知られたプロセスの熱力学的可能性の検討。3熱化学的方法-MARK、GE、ANL、EOSの各プロセスの概要と特に重要と思われるいくつかのプロセスについて詳述。4熱化学的方法の熱源と効率-熱源としての高温ガス冷却炉とMARK1との結び付き、熱収支、効率の検討。5放射線化学的方法-放射線分解の特徴と水、炭酸ガスの分解、放射線源について述べた。6光化学的方法-光化学反応の概要と水の光分解について述べた。
志知 大策
水素エネルギーシステムの開発, p.484 - 532, 1974/00
最近エネルギー開発分野で問題となっている、クリーン・エネルギーとしての水素エネルギーを開発するにあたって必要な、関係する文献471件を収集、整理して収録した。分類項目は、1)総論、2)製造、3)貯蔵・輸送、4)利用とし、エネルギー一般問題については、1)総論にふくめた。収録の結果は、全文献中、1973-74のもので5390を、また、会議論文とレポートで6390をそれぞれ占め、いかにこの分野が最近急激に進展してきたかを示している。なお、利用の便を考え、著者索引と資料源索引を付した。